6月

21

浮造りの床

我が家の床は、水周りのスペース以外全て無垢材の杉を使用しました。触感や木目の美しさを高めるために浮造りにしました。浮造りとは、木材の加工方法の一つで、木材の表面を何度も丁寧にこすり合せて、年輪を浮き上がらせるものです。自然な凹凸で立体感が生まれ、足の裏を適度に心地よく刺激してくれるのです。

マッサージ効果が得られるだけでなく、年輪が際立ち表面に凹凸のある浮造りの床は、滑りにくく、子ども達や高齢者の人にも安心なのです。また子ども達の偏平足予防にも効果があると言われています。足裏のツボを心地よく刺激してくれることで、血行を良くして冷え症の人にも安心して過ごすことができますし、冬でも裸足の生活を送ることができます。木目の美しさも際立つことで眺めているだけでリラックス効果が得られますし、実際に触れることでその感触の良さを実感できる床は、家族のみならず来客者にも好評です。

合板フローリングだと夏はペタッと張り付いたような感触ですし、冬は冷たくて裸足で歩くことさえできません。また床のキズも目立ちやすいのです。しかし、無垢材の床は、夏はサラサラした触感ですし、冬はほのかに温かみを感じられるため一年を通して裸足で過ごしたくなる空間が広がります。

キズが目立ちにくいため、子どもがおもちゃを床に落としても気になりません。またキズも経年変化で味わい深さにも感じられるようになるのです。合板フローリングに比べ割高にはなってしまうのですが、断熱性や調湿効果も高い無垢材のフローリングは魅力がたくさんあります。浮造り加工を施しよりその感触の良さを高めるのもおススメです。

4月

25

1坪洗面室

我が家の洗面室の広さは1坪です。最近では1坪以上の広さに余裕のある洗面室が設けられることも多く、我が家も本当はそれを希望しました。収納スペースの確保やLDKを優先させたことで結局1坪の洗面室となったのです。しかし限られた広さの1坪ですが、無駄なスペースを生まず、空間を最大限に有効活用させることで使いやすく、必要な物がきちんと揃えられる空間が広がっているのです。

まずドアを引き戸にします。引き戸にすることで洗面室内にデッドスペースが生まれません。そして窓は天井近くの高い位置に設置しました。高い位置に設置することで窓を物で塞いでしまうことがなく、明るさや通風の確保ができますし、有効に使える壁面を確保できるのです。チェーンで開閉できるものを採用しました。洗面台と洗濯機は隣合わせに配置しています。これらの間には30㎝ほどの隙間が生まれたのですが、その隙間をそのままにするのではなく、洗面台と同じ高さと奥行の隙間収納を設けました。これが意外と収納力があり、お化粧道具やヘアアイロン、洗濯関連用品やタオルなどしっかりと収納できています。

そして、洗濯機の上部には可動オープン棚を設けています。収納カゴに家族の下着やパジャマをしっかりと整理できています。入浴時には着替えやタオルの一時置きがあると便利です。しかし、カウンターを設けるとスペースに影響してくるので、開閉式カウンターを造り付けました。使わない時は壁にスッキリと収まるので作業がしやすく空間に圧迫感を与えることもないのです。このように1坪でも工夫をすることで便利で使いやすい空間に仕上げられるのです。

3月

24

横一直線の家事動線

専業主婦である私が家造りで注目したのが家事動線です。家事動線を短くすることで家事の効率を高めることにも繋がります。そこで取り入れたのが、キッチンを中心にした横一直線の家事動線です。

まず一日三度行う食事の支度を楽に行えるように、キッチン向かって右側にダイニングを配置しました。キッチンの真横にダイニングを配置したことで、配膳や後片付けの動線が短くなり効率よく行えるようになりました。横移動で移動のしやすさも高まりましたし、家族にとってキッチンという空間が身近に感じられるようになったのです。積極的にキッチンへ来てお手伝いをしてくれるようになりました。ダイニングテーブルをキッチンの作業スペースの延長として利用しやすく、特に親子でクッキングをする時には便利です。

そして、キッチン向かって左側には通路を挟んで洗面室を設けています。キッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を行うことも多いだけに、この動線も短くしておきたいものです。我が家はキッチンと洗面室を隣接したことで同時に2種類の家事が行いやすく、家事の時短が実現できています。この洗面室の先にはインナーバルコニーを設け、洗濯物が干せるようになっています。横一直線の家事動線の家事動線で家事のしやすさが高まって、家事への不満が解消できています。

1月

11

子ども部屋

家造りで大事にしたいことは適材適所に使いやすさを実感できる収納スペースをしっかり確保しておくということです。その一つが子ども部屋にロフトを設けることです。これから成長していく子ども達の部屋には収納するスペースが大事です。子どもが作った製作品やおもちゃ、季節ものなどまでしっかりと収納できるロフトが子ども部屋にあると便利です。

我が家の子ども部屋はワンルームの広々空間にしておきます。そして子ども達が成長しそれぞれの個室を必要とする時には可動間仕切りに収納機能を兼ね備えたものを活用しようと思っています。この間仕切りにも収納スペースがあるので個室になって自分のスペースが狭くなったと感じないように物をしっかり収納できるスペースを確保しておくのです。天井裏というデッドスペースを収納スペースにすることで空間をスッキリできる便利な収納スペースを手に入れることができます。

可動間仕切り収納でベッドや床に散らかりがちな物をスッキリとなおしておくこともできます。子ども部屋は子どもの成長によって求められる形が変わってきます。その時々でしっかり変化に対応でき空間を満喫できるようにしておくことで子ども達も家への満足度が高まることでしょう。住宅は子どもから大人まで満足でき快適に暮らせなければ意味がありません。それを実現するためにも子ども部屋のあり方についてはじっくり考えておく必要があると思います。

11月

15

キッチンスタイル

キッチンは住まいの中心的存在です。家事を行う主婦にとっては住宅内で一番重要でもある空間だけにキッチンをどのようなスタイルにするかで住宅内の印象も家事の効率も変わってくるのです。最近では、間仕切りなどで閉じられたキッチンではなく、リビングと一体化したオープンキッチンが人気となっています。

オープンキッチンが人気の理由は、家事と育児の両立のしやすさ、そして家族とのコミュニケーションの取りやすさ、家族との一体感を大事にできるからです。オープンキッチンと言っても形は様々です。部屋の中央に島のようにキッチンを配置するアイランド型キッチンがあります。四方が壁に接しておらず、全方向からぐるりとキッチンを囲むことができるため、ホームパーティーや家族で料理をする機会が多い家庭では最適です。デザイン的にもオシャレで人気も高いのですが、空間的広さが求められます。

他には、キッチンの左右どちらかが壁に面しており、リビングに向かって配置するI型キッチンがあります。リビングを見渡しながら料理ができるので、子どもの様子を伺いながら家事と育児を両立しやすく、アイランド型キッチンよりも場所を取らず、お手入れもしやすく実用的です。

以前は壁付けキッチンが多かったです。スペースをコンパクトに抑えることができ、広いリビングやダイニングを確保できるのがメリットです。しかしキッチンで家事をする間は壁に向かって行うため孤立感を感じることもあります。家事の中心的存在であるキッチンをどのようなスタイルにするかしっかり考えて取り入れましょう。

9月

28

シューズクローク

玄関を美しく保つためにはシューズクロークの存在が大きなポイントとなります。家族が毎日行き来を行う玄関には、靴はもちろん物も散らかりやすいのです。靴が散らかってしまうのは、靴箱の収納力の乏しさが原因です。また外で使用する子ども用のおもちゃやスポーツ用品、三輪車にベビーカーなどつい玄関部分やポーチ部分に置きっぱなしになってしまいます。それは玄関に収納スペースがないからです。

玄関に靴や物が散らからないようにするには収納力のあるシューズクロークを設けることが第一なのです。我が家は玄関スペースと同サイズのシューズクロークを設けました。天井にまで広がるオープン棚には家族の靴が大容量に収納しておくことができます。オープン棚なのでどこにどの靴があるかが一目で分かりますし、靴の出し入れもしやすいのです。可動棚なので長靴やブーツなど高さのあるものでもスッキリと整理できています。

またアウトドア用品や子どものおもちゃ、洗車用品なども棚に整頓しています。土間収納スペースには三輪車や自転車、ベビーカーなど外で使用して汚れていてもサッと片づけられるようになっています。このようにシューズクロークの収納力を充実させたことで、玄関には靴箱を設ける必要がなくなったのです。手すり代わりにもなるカウンターを設けて、靴の脱ぎ履きの手助けに、そして玄関を明るく華やかにするためにお気に入りの雑貨をこのカウンターに飾っています。

我が家のシューズクロークは、シューズクロークから室内へ入れるように動線を確保しています。行き止まりにしなかったことで靴や物を片付けてそのままスムーズに部屋に入れるので子どもも自分の物や靴をしっかりと整理する習慣が身に付いてきました。家造りにおいてシューズクロークは重要なポイントだと思います。

8月

13

動線を考えた間取り

住宅の快適性や満足度、暮らしやすさは住宅の間取りが大きく影響していると私は思います。特に家事をする主婦にとって毎日時間との戦いです。いかに効率よく家事をこなせるかということは重要なポイントです。効率よく家事をこなせることで自分のリラックスできる時間を確保できるからです。また小さい子どもがいる家庭では家事をしながら子どもにも目が届く環境であると安心できると思います。間取りの仕方によって大きな差が出てくるのでしっかり考えた上で決めるようにした方がいいでしょう。

キッチン→洗面所→お風呂と一直線で結ばれた間取りをすると家事のしやすさも高まることと思います。また生活の拠点となるキッチン・ダイニング、リビングを中心に考え家族の移動がスムーズに行えるようにキッチンには両サイドに廊下を設けることで玄関から洗面所、浴室、トイレと円を描くように移動できると生活のしやすさもアップすると思います。通路が両サイドにあることで忙しい時間帯でも廊下で家族がぶつかり合ったりすることはなくなるでしょう。

また玄関から近い場所にキッチンを設けることで買い物した荷物を持ち運ぶ手間が省けます。キッチンに立って料理をしながらリビングやまたその先にある庭で遊ぶ子どもに目が届くような間取りをすると家事の効率を下げることなく、子どもの安全も確認できます。このようにほんの少し間取りに注意するだけで快適性や暮らしやすさが格段に高まります。我が家もそろそろ新築を建てようと考えているので間取りには十分配慮して家事効率が上がり、不便さの少ない家を実現させたいと思っています。

7月

19

主婦の喜ぶ家

主婦目線で建てられた家は思わず私は喜んでしまいます。例えばお掃除が大変な水周りのキッチンやトイレに浴室。キッチンは水を使うだけではなく油が飛び散りそのままにしておくとしつこい油汚れとなり掃除が大変です。シンクやお風呂場の排水口部分のお掃除もゴミが詰まり、ヌルヌルして大変です。トイレも家族みんなの排せつ物を拭き取りきれいにしなければなりません。それらのお掃除を少しでも手短く楽にきれいな様態にできるのであればまさに主婦はニンマリと喜ぶと思います。

キッチンも浴室もトイレの便器も最近のものは汚れがつきにくく、また汚れがついたとしてもサッと拭き取ることで簡単に汚れが落とせるような素材や加工が施されているのでそのようなものを選び設置するといいでしょう。そして特にお手入れが面倒な排水口部分もゴミが網目に絡まらず、サッと捨てられるように形状を工夫されているので浴室で流される髪の毛が排水口で絡まり掃除が大変ということもなくなりそうです。

特にトイレや浴室は使用状況などにより光熱費に大きく影響が出る場でもあります。トイレの便器には節水タイプを選ぶことで使用頻度は高くても光熱費に影響が出らず、むしろ光熱費を抑えられるものを重視しましょう。浴室においても節水シャワーを採用したり、浴槽のサイズを考え水の量を考えることで光熱費は大きく変わってきます。そして保温効果の高い浴槽、そして浴室全体に断熱構造を施している浴室にしましょう。お掃除が楽で財布に優しい家となれば主婦は笑顔が絶えなくなりそうですね。

6月

21

マルチニッチのある家

先日遊びに行った友人宅にはリビングにマルチニッチが設けられていました。このニッチとは、壁の厚みをくぼませて、飾り棚として利用したり、収納スペースとして利用させることができるものです。壁の厚みまで無駄にしない家造りとしてこのニッチは多く用いられています。

友人宅にあったマルチニッチはLDKのアクセントとなっていました。一部分は提示スペースとして利用していました。カレンダーや学校からもらってくるプリントがここに掲示されていました。家族みんなが目に付きやすい部分に掲示コーナーがあることでスケジュールを管理しやすく便利だと思います。

その下はマガジンラックのニッチが設けられていました。もちろん飾り棚としてのニッチ設けられていました。機能性とデザイン性を兼ね備えた印象を受けました。そして一番目を引いたのが、リモコンニッチです。照明スイッチや給湯スイッチ、インターホンモニターや太陽光モニターなどリビングの壁に取り付けるスイッチは多いです。これらが壁に取り付けられているとごちゃごちゃした印象に感じますし、生活感を感じやすくなります。これらをニッチ内に収めることでスッキリと生活感を感じにくくなるのです。

また洗面室にもニッチが設けられていました。洗面室は収納しておきたいものが意外と多いです。しかし広さに限りのある洗面室の収納力をアップさせるには壁厚を大いに有効活用させるといいのです。奥行がないため、タオルを丸めて立てて収納したり、シャンプーなどのストック品を収納できる便利なニッチが設けられていました。目に入ると生活感を感じるためニッチの前に扉が設けられていました。壁の厚みも無駄にせず有効活用させましょう。

5月

18

自然素材と暮らす家

我が家の住宅は素材にこだわった家造りをしてきました。床材や柱、階段にいたるまでふんだんに地元の杉を使用しました。地元の杉を使用したことで木材利用ポイントの補助金もあり、お得に快適な家を実現させることができました。床は浮造りにしました。柔らかい部分を磨きながら削ぎ落として木目を浮き上がらせ、見た目にも美しく、肌触りのいい浮造りの床となっています。

無垢材の床は、木の本来の温もりを感じますし、木目の美しさが眺めているだけで癒しの効果が得られます。またこの浮造りの床は、凹凸で立体的にして足裏を刺激してくれるので、子ども達の偏平足防止や滑り止めになってくれ、マッサージ効果も得られるのです。そして夏でもサラサラした肌触りですし、冬はほのかに温かみを感じられるため一年を通して裸足で暮らしたくなる家になるのです。

そして壁には、沖縄産素材である珊瑚礁をベースにした漆喰を取り入れました。これは健康で安全、そして安全性にこだわった塗り壁材なのです。この漆喰の特徴は、夏は湿気を吸収し、冬は水分を供給して湿度調整を行います。これは日本の家屋に最も適した壁材であるのです。また室内の嫌な臭いを吸着してくれたり、人体に悪影響を及ぼすホルムアルデヒドを吸着してくれる効果もあるので、室内の快適とそこで暮らす人の健康をしっかり保つことができるのです。

このように素材にこだわった家造りをすることで、住宅への愛着も高まりますし、家族の健康をしっかり守り、快適な暮らしを実現できるのです。少々割高な素材ではあるのですが、いい素材を使用し長期に渡り住み継がれる家を目指しましょう。