6月

12

寝室に書斎スペース

私の主人が新居に希望したのが書斎スペースです。書斎スペースを設ける場合、個室にしようかどこかの一角を利用して設けるか間取りで悩む家庭も多いです。我が家は、スペース的に余裕がなかったことと、寝室をただ寝るだけのスペースとしたくなかったことから寝室の一角を利用して書斎スペースを設けました。

しかし、主人が一人の時間をゆったりと過ごせることができたり、持ち帰りの仕事に集中できるように寝室との境には程よい高さの腰壁を設けました。子ども達がまだ小さいため寝室で家族みんなで寝ています。寝かせつけをしている私たちのことが気にならないように気になる視線を緩やかに遮ることができます。家族の気配を感じながらも、気になる視線をカットできていることで個室のような感覚も得られるのです。

この腰壁を利用して壁面収納を設けました。書類や本、パソコン関連用品を整理できているので、わずかなスペースでも狭さを感じにくく、利用しやすい空間が広がっています。カウンター上部にはコンセントを設けていますし、カウンターの端にはパソコンの配線を下に出せるようにしています。ここで主人の趣味の漫画を読んだり、仕事をしたりと自分の時間を満喫できているようです。主人が使わない時は私が利用することもあります。

子ども達が寝た後、ここでお肌のナイトケアを行ったり、趣味のネットショッピングをしたりしているのです。夫婦でここで晩酌することもあり、夫婦のコミュケーションを取るにも最適です。なかなか自分の時間を大切にできませんが、このスペースがあることで個人の時間や夫婦の時間を大切にすることができています。

5月

2

夏は涼しく冬暖かい家

家造りを行う上で誰もが実現したいと思う基本事項が、「夏は涼しく冬暖かい家」ではないでしょうか。冷暖房に頼ることなくエコな暮らしを送りたいと誰もが感じていることでしょう。それにはまず使用する断熱材やそれに合った断熱工法を取り入れることです。断熱材の種類も豊富であるだけに、何が最も適しているかは施工業者と話し合いながら決めましょう。

建物自体の断熱性も重要なのですが、熱の出入り口となる窓の断熱性も非常に重要であることを忘れてはいけません。冬の暖房時の熱が流出する割合は、屋根5%、床7%、換気・外壁15%、窓58%です。夏の冷房時に熱が入る割合は、床3%、換気6%、外壁7%、屋根11%、窓73%です。この数字を見ても窓の断熱性が非常に重要であることが一目瞭然です。そこで、遮熱高断熱Low-E複層ガラスを使用する住宅が増えています。これは2枚の板ガラスの間に乾燥空気を封入し、室外側ガラスの中空層面側に遮熱高断熱特殊金属膜をコーティングしたものです。

この特殊金属膜は、太陽光線のなかで可視光線を最大限に透過させ、赤外線・紫外線を大幅にカットしてくれるのです。そこで省エネ性が期待できます。夏は太陽の熱を大きく反射するので冷房効果を高め、冬は高断熱性能を発揮し、室内の暖かさを室外に逃がしにくくするので暖房効果の向上にも役立つのです。

また、冬場は窓ガラスの結露に悩まされている家庭も多いですが、これは結露を大幅に抑制してくれます。結露抑制は、アトピーの一因と言われるカビやダニの発生を抑えるので、健康な住空間を作り出す要素にもなるのです。窓の断熱性にも注目して家造りを行うことで「夏は涼しく冬暖かい家」をより実現しやすくなるのです。

3月

22

書斎スペース

住宅において、ママが自分の居場所となるママスペースを希望するように、パパにとってもホッと安らげる自分だけの居場所が欲しいものです。私の主人も新居に自分の居場所となる書斎スペースを希望しました。持ち帰りの仕事も多いですし、休日はゴロンと横になって漫画を読むスペースとして書斎スペースを設けることにしたのです。

書斎スペースを設ける際には、独立した個室を設けるのか、空間の一角を利用して設けるかがポイントの一つでもあります。我が家は、個室を設ける空間的余裕がなかったことと、休日になると主人がこの書斎スペースにこもりっきりになるのを防ぐため、広さに余裕のあった寝室に書斎スペースを設けることにしました。寝室と書斎スペースの境には程よい高さの腰壁で空間を緩やかに区切りました。我が家の子ども達はまだ小さいため寝室で家族みんなで寝ています。子ども達を寝かせつけたり、寝室で過ごす家族の視線を遮ることができますし、家族の気配を身近に感じることで安心しながらも、書斎スペースで自分の時間に集中することもできます。

主人の希望で書斎スペースには畳を敷き詰めました。畳スペースなのでゴロンと横になって漫画を読むこともできますし、ここで仕事を行うことからカウンターと本棚を造り付けています。寝室にこの書斎スペースを設けたことで寝室で過ごす時間が長くなりました。今までは寝る時にしか利用しなかったのですが、寝る前の時間を寝室で過ごすようになり、寝室がセカンドリビングのようにもなっています。家族の時間とパパ個人の時間を満喫できる寝室なのです。

2月

20

ウォークインクローゼット活用法

道具を使ってスペースをフル活用する
たたんだ服は、市販の引き出しケースを使い、並べたり積み重ねたりして、収納量とスペースに合わせて調節しましょう。
上の棚は、フタの付いた箱を使い、季節外や冠婚葬祭用の服などを保管し、同じサイズにして、パズルのように取り出します。

掛けた服の下のスペースを利用する場合も、引き出しのサイズを統一しておくと、衣替えの時、枠から外してケースごと入れ替えれば良いので、簡単です。

L字型のウォークインクローゼットを使う場合は、角の部分がデッドスペースになるので、工夫がいります。オープン棚を床置きにすれば無駄なく使えます。コーナー部分ぴったりの衣装ケースは奥まで無駄なく使えますが、ケースを引き出すスペースは、デッドスペースです。使用頻度が低い季節外のストーブや扇風機を仕舞うのも、一つの方法です。

ケースの買い方
引き出しケースを買うときには、奥行きの寸法に注意が必要です。ウォークインクローゼットの中に引き出せるスペースがあるかどうかが重要です。クローゼットのサイズは、前もってきちんと測っておきましょう。

これから片付けようと思いたったときには、収納用品を先に買い揃えるのではなく、手持ちのカラーボックスで代用したり空き箱を使ったりして、モノの置き場所を先に決め、次に寸法を測って、ちょうどいい道具をリサーチして、個数を計算してから購入します。買い足しができるように、定番商品のあるメーカーで選びましょう。

ウォークインクローゼットは、中に人が入れなくなったら収納の機能を失います。床にモノが溢れたら、片付け時を示すサインです。取捨選択をしてから、収納し直しましょう。

1月

11

二階ホールにファミリースペース

階段を上がった先の二階ホールをどのように利用しているでしょうか。今までは二階ホールというとただの通路でしかありませんでした。しかし、このスペースを無駄にせず有効活用させた家造りが最近では多く取り入れられています。

我が家はこの二階ホールを中心に二階の間取りを考えたほどです。6帖ほどの広さのある二階ホールは、家族が共に過ごすことができたり、子ども達が遊んだり、パパが書斎スペースとして利用したりと多目的に利用できる便利な空間が広がっています。

我が家のリビングの一部分には吹き抜けが設けられています。この吹き抜け部分に沿って二階ホールが設けられています。そのため子ども達だけで利用しても、吹き抜けを通して一階に様子が伝わってくるため安心できますし、パパが書斎スペースとして利用しても一階で過ごす家族の気配をより身近に感じられるため一緒の空間で過ごしているかのような家族の繋がりを得ながら、自分の時間にも集中できる特別なスペースになっているのです。

夜の寝る前の時間は家族みんなでここで過ごすことも多いです。寝室からより近い場所で過ごすことで眠くなった時はスムーズに寝室で休むことができ、子ども達の寝かせつけも楽になりました。一階とは違う家族の時間が流れているので家族のコミュニケーションをより大切に考えるようになっています。壁一面に壁面収納を設け、子ども達のおもちゃや本、アルバム、仕事の書類などきちんと整理することができています。二階ホールも無駄にできませんね。

11月

21

ハウスメーカーと工務店

家造りを進めるにはまず依頼する業者を選ばなければなりません。しかし、大手ハウスメーカーから工務店まで併せると数多くの業者が存在するだけに、その中から自分に合った一社を選び出すのは容易なことではありません。

まずはそれぞれの特徴を押さえ、自分達にはどちらが適しているかを判断することから始めてみましょう。ハウスメーカーの特徴は、会社としての規模が大きく、社会的ブランド力を持っています。カタログやモデルハウスなど家造りのイメージを湧かせるための材料が豊富にそろっており、営業、設計、施工など各部門の人材がそれぞれに教育されているためしっかりとしています。

画一化されたデザインを持っているため提案力もあるのです。しかし、商品の規格化のため自由にならない部分があったり、自社商品のみしか売ってくれないこともあります。広告宣伝費やモデルハウス維持管理費など様々な経費が建築費に上乗せされてしまうので価格がどうしても高くなってしまうのです。

工務店の特徴は、大量生産とは異なる一品生産の家造りを行うことができることです。地域での評判を大切にするため、施工はもちろん引き渡し後のメンテナンスにおいても重要視してくれます。しかし、世間一般的に会社規模が小さいため不安視されることも多いです。洗練されたデザインや提案力に欠けると感じる人も多いようです。広告宣伝費などがかからないため、同じ仕様の家ならハウスメーカーよりも安くつくることができます。それぞれに特徴があるためまずはその特徴を知り、自分に合った一社を見つけ出しましょう。

10月

8

ニッチ

最近人気を高めているのがニッチです。ニッチとは、壁の厚みを利用して、壁を凹ませ飾り棚を設けてインテリアを楽しんだり、収納ケースとして利用して収納不足の解消に取り入れられています。壁の厚みを利用するためスペースに影響しないというのが人気の理由です。

外壁面は断熱材が入るため設けることができませんし、内壁面においても柱や筋交の影響で設ける位置やサイズが限られてしまう場合もあるのですが、有効に利用できる壁を利用してニッチを設けてより住まいの満足度を高めてみるといいと思います。

我が家の新居にもニッチをできるだけ設けてもらいました。キッチンの前に設けた腰壁にはキッチン側とダイニング側と二か所ニッチを設けています。キッチン側のニッチは、普段使いする調味料を収納する調味料ニッチです。今までは作業スペース部分に並べていた調味料ですが、ニッチ内に収めたことで作業スペースが広々として調理のしやすさが高まっています。ダイニング側のニッチは、マガジンラックとして利用しています。散らかりがちな新聞や雑誌をサッと一時置きするには最適です。

他にはトイレに縦長のニッチを設けています。トイレは広さに限りのある空間です。しかし、トイレットペーパーやサニタリー用品、掃除用具などトイレ内に収納しておきたいものも意外と多いです。収納家具を設置すると狭さや圧迫感を与えてしまうので壁厚を利用したニッチ収納を設けたのです。必要な物がきちんとニッチ内に収まり、便利である上にスペースに影響しないためスッキリとした空間が広がっています。ニッチの前には扉を設け中に収納している物をしっかりと隠せるようにもしました。出し入れのしやすい位置に設置できたので使い勝手の良さも高まっています。ニッチを上手に取り入れてみましょう。

6月

21

浮造りの床

我が家の床は、水周りのスペース以外全て無垢材の杉を使用しました。触感や木目の美しさを高めるために浮造りにしました。浮造りとは、木材の加工方法の一つで、木材の表面を何度も丁寧にこすり合せて、年輪を浮き上がらせるものです。自然な凹凸で立体感が生まれ、足の裏を適度に心地よく刺激してくれるのです。

マッサージ効果が得られるだけでなく、年輪が際立ち表面に凹凸のある浮造りの床は、滑りにくく、子ども達や高齢者の人にも安心なのです。また子ども達の偏平足予防にも効果があると言われています。足裏のツボを心地よく刺激してくれることで、血行を良くして冷え症の人にも安心して過ごすことができますし、冬でも裸足の生活を送ることができます。木目の美しさも際立つことで眺めているだけでリラックス効果が得られますし、実際に触れることでその感触の良さを実感できる床は、家族のみならず来客者にも好評です。

合板フローリングだと夏はペタッと張り付いたような感触ですし、冬は冷たくて裸足で歩くことさえできません。また床のキズも目立ちやすいのです。しかし、無垢材の床は、夏はサラサラした触感ですし、冬はほのかに温かみを感じられるため一年を通して裸足で過ごしたくなる空間が広がります。

キズが目立ちにくいため、子どもがおもちゃを床に落としても気になりません。またキズも経年変化で味わい深さにも感じられるようになるのです。合板フローリングに比べ割高にはなってしまうのですが、断熱性や調湿効果も高い無垢材のフローリングは魅力がたくさんあります。浮造り加工を施しよりその感触の良さを高めるのもおススメです。

4月

25

1坪洗面室

我が家の洗面室の広さは1坪です。最近では1坪以上の広さに余裕のある洗面室が設けられることも多く、我が家も本当はそれを希望しました。収納スペースの確保やLDKを優先させたことで結局1坪の洗面室となったのです。しかし限られた広さの1坪ですが、無駄なスペースを生まず、空間を最大限に有効活用させることで使いやすく、必要な物がきちんと揃えられる空間が広がっているのです。

まずドアを引き戸にします。引き戸にすることで洗面室内にデッドスペースが生まれません。そして窓は天井近くの高い位置に設置しました。高い位置に設置することで窓を物で塞いでしまうことがなく、明るさや通風の確保ができますし、有効に使える壁面を確保できるのです。チェーンで開閉できるものを採用しました。洗面台と洗濯機は隣合わせに配置しています。これらの間には30㎝ほどの隙間が生まれたのですが、その隙間をそのままにするのではなく、洗面台と同じ高さと奥行の隙間収納を設けました。これが意外と収納力があり、お化粧道具やヘアアイロン、洗濯関連用品やタオルなどしっかりと収納できています。

そして、洗濯機の上部には可動オープン棚を設けています。収納カゴに家族の下着やパジャマをしっかりと整理できています。入浴時には着替えやタオルの一時置きがあると便利です。しかし、カウンターを設けるとスペースに影響してくるので、開閉式カウンターを造り付けました。使わない時は壁にスッキリと収まるので作業がしやすく空間に圧迫感を与えることもないのです。このように1坪でも工夫をすることで便利で使いやすい空間に仕上げられるのです。

3月

24

横一直線の家事動線

専業主婦である私が家造りで注目したのが家事動線です。家事動線を短くすることで家事の効率を高めることにも繋がります。そこで取り入れたのが、キッチンを中心にした横一直線の家事動線です。

まず一日三度行う食事の支度を楽に行えるように、キッチン向かって右側にダイニングを配置しました。キッチンの真横にダイニングを配置したことで、配膳や後片付けの動線が短くなり効率よく行えるようになりました。横移動で移動のしやすさも高まりましたし、家族にとってキッチンという空間が身近に感じられるようになったのです。積極的にキッチンへ来てお手伝いをしてくれるようになりました。ダイニングテーブルをキッチンの作業スペースの延長として利用しやすく、特に親子でクッキングをする時には便利です。

そして、キッチン向かって左側には通路を挟んで洗面室を設けています。キッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を行うことも多いだけに、この動線も短くしておきたいものです。我が家はキッチンと洗面室を隣接したことで同時に2種類の家事が行いやすく、家事の時短が実現できています。この洗面室の先にはインナーバルコニーを設け、洗濯物が干せるようになっています。横一直線の家事動線の家事動線で家事のしやすさが高まって、家事への不満が解消できています。